こんにちは、ディレクトです。
入居後にオーナーさまを訪ねると、「居心地がいい」「部屋から見える景色に癒される」などという嬉しいお声をいただきます。
この「気持ちいい」「心地よい」と感じられる理由の一つに、庭や植栽があります。
住まい空間に緑があると、暮らしは潤いに満ちた気持ち良さに包まれます。
弊社が建築させていただく時は、植栽についても設計士がデザイン性の高い空間をご提案させていただいています。
庭や植栽も心地よい住まい空間を造る要素のひとつであり、植栽と建物とのつながりを考えた時、どこにどのような植栽を配置するのが効果的なのかを一番よく理解しているのが、設計士だからです。
シンボルツリー1本においても、外観(ファサード)の見え方、全体の建物デザインとのバランスを考えて配置しています。
以前にもご紹介した新築住宅・Hhouseは、玄関やリビングなど室内のあらゆる場所から開放的な田園風景を楽しめるお住まいになっています。
白山連邦が望めるピクチャーウインドウのように見せる大きな開口部、植栽の配置、建物とのつながりやバランスなどにこだわって、設計士が主導となって住居設計を行いました。
ディレクトの植栽デザインの代表作ともいえるこの美しい植栽計画は、オーナーさまからも期待以上と大変喜んでいただいています。
ディレクトの植栽計画では、デザイン性だけでなく、お客さまがどのような暮らし方をされたいかも大切にしています。
どのくらいメンテンナンスに手をかけられるか、どのように過ごされたいかなど、暮らし始めてからのことも考えて、設計士がお一人おひとりに合った植栽をご提案いたします。
こんにちは、ディレクトです。
石川県能美市にある「nicori」は、私たちが以前に店舗建築をさせていただいたネイルサロンです。
ご自宅の納屋を改装し、柔らかな雰囲気に包まれた素敵なサロンになりました。
サロン裏にあるご自宅は、蔵や美しく手入れされたお庭がある純和風の造り。
洋風のデザインを取り入れながらも、周囲の景観を壊さず、浮きすぎず、しっくりと馴染むように設計させていただきました。
サロン室内は、白を基調とした明るく清潔感のある空間に仕上げました。
エントランスから柔らかな自然光を取り入れて、お客さまが施術中に会話を楽しんだり、くつろいで過ごせるような居心地のよさも考えてデザインしています。
サロンの一角に、ご主人の仕事部屋も設けています。
こちらは、元々納屋で使われていた梁を現わして、落ち着いた雰囲気のお部屋に。
床や家具、内装の色のトーンを深みのあるものに統一して、集中して仕事ができる空間に仕上げました。
元々の納屋の良さや周辺の景観を生かすため、オーナーさまとは何度もお話しを重ねました。
店舗建築では、オーナーさまだけでなく、こちらを訪れる多くのお客さまも「笑顔」になれる場所であってほしいと考えています。
こんな時代だからこそ、人と人がつながる場所を設計させていただく、住宅設計とは違った楽しさがあります。
こんにちは、ディレクトです。
春の暖かな日差しに誘われて、外出が楽しみになる季節。
BBQやキャンプなどに行きたくなり、久しぶりにアウトドア用品を出しました。
せっかくだからと、ベランダにアウトドアチェアを並べてコーヒータイム。
なんだか室内で飲むコーヒーよりおいしく感じられて、贅沢な気分を味わいました。
最近は、お家でアウトドアを楽しむ方も多いと思います。
室内と屋外につながりを持たせた設計なら、より特別な時間を過ごせます。
LDKの窓を大開口に、ウッドデッキを備えたアウトドアリビングも人気です。
室内に居ながら屋外にいるような不思議な感覚が楽しめます。
天然木のウッドデッキは、日常的にこまめなメンテンナンスは必要ですが、天然木ならではの風合いを楽しめます。
樹脂製の場合は、メンテナンスに手をかけなくてもよい手軽さがあり、お客さまのご要望とライフスタイルに合わせてご提案させていただいております。
以前に、ガレージ上を利用して広いバルコニーを造られたお客さまからは、
「会社のスタッフを呼んで、BBQをしたり日光浴をしたりして楽しんでいます」
とお話をお聞きしました。
その方らしい外時間を満喫されているようで、嬉しい気分になりました。
こちらのような、バリ島のホテルのテラスをイメージした空間を造られたお客さまもいらっしゃいました。
中庭に水盤を用いて、周囲を塀で囲み、外からの視線は気にせずに日光浴などが満喫できるラグジュアリーな雰囲気に。
遠出をするのもワクワクしますが、気軽にお家で楽しむ外時間も素敵ですね。
そのために、中庭を工夫したり、間取りなどにこだわってみる。
そんな家づくりも楽しいのではないでしょうか。
こんにちは、ディレクトです。
今日は、シンプルなファザードに、焼杉のポイントが際立つ外観デザインの「I HOUSE」をご紹介します。
自然素材ならではの、印象的な風合いと佇まいになりました。
外観はブラックが印象的ですが、室内はホワイトを基調としたデザインになっています。
玄関を入ると、正面に和室、その奥に中庭が顔をのぞかせます。
和室の扉をガラス扉にすることによって、玄関からも中庭を望むことができる抜け感を演出しています。
そして、小上がりになった和室と階段の一段目を同じ高さに設計しているので、空間のつながりも感じられます。
玄関から見える中庭は、高めの塀を用いて四方を囲まれた形にして、外からの視線が気にならない造りにしています。
そのため、カーテンやブラインド無しでもLDKや和室で過ごせるので、室内は1日を通して自然光あふれる明るい印象に。
中庭は、いつでも気軽にBBQをしたり、お家でアウトドア気分を味わえるように、お掃除が簡単なタイルと土間で仕上げています。
中央の梁には、ハンモックをかけられるフックを用意。
暖かい季節は、ハンモックに揺られてのんびりリラックスした休日を楽しまれているようです。
LDKの存在感のあるキッチンダイニングも、オーナーさまのこだわりが詰まっています。
無機質な質感を生かしたセメント板で仕上げたキッチンの腰壁は、他の素材では出せないスタイリッシュさが感じられます。
造作のダイニングテーブル、テレビボードにもグレー色を使い、オーク材の床との相性もよいモダンなコーディネートが出来上がりました。
「自然と心豊かに暮らす家」のWORKSはこちら▼
こんにちは、ディレクトです。
3月中旬になり、だんだんと春の陽気が感じられるようになってきました。
季節の変わり目は、街の景色や自然の風景が変化していき、特に春は色彩が増えていく様子が心地よく思えます。
それが、自宅でも味わえたら、こんなに贅沢なことはありません。
例えば、こちらは玄関を入ると見える中庭。
シンボルツリーは、季節を感じることができるよう落葉樹の「モミジ」と「苔」を植えています。
常緑樹にすれば、1年を通してグリーンの癒しを楽しむこともできます。
中庭がLDKと隣接していれば、より広がりのある景色が楽しめます。
芝生を植えれば、春から夏にかけては青々とした美しさが目も心も癒します。
暖かい季節は、お庭に出てBBQやブランチを楽しむのもいいですね。
周りに建物が少ない場合や、周辺の景色を生かした設計ができる時は、思い切ってLDKに大きな開口部「借景窓」をお造りします。
窓からの田園風景や美しい連峰を望める窓は、部屋の中に居ながらも存分に四季を感じられる、贅沢なひと時を味わえます。
家の中にひとつ、「ピクチャーフレーム」のように風景を写す窓があるのも素敵です。
壁一面に優美な風景を独り占めできるような空間が出来上がります。
季節を感じられる空間は、心を豊かにしてくれます。
室内だけでなく、設計士によるデザイン性の高い植栽計画、外構デザインもご提案しています。
いつも「居心地の良い住まいづくりとは何か」を大切に設計しています。