こんにちは、ディレクトです。
もうすぐ6月。
梅雨シーズンに入ると、洗濯物が乾かないことが多くなります。
それでなくても北陸は、1年を通して天候が優れない日が多いので、“乾かないストレス”に悩まされます。
そのため、北陸での家づくりでは「サンルーム」を計画することが多いのですが、それでも乾かない…という声もよく聞きます。
その原因の一つとして考えられるのが、サンルームを配置する場所です。
日当たりの良い場所にはリビングを配置することが多いため、どうしてもサンルームは陽があまり当たらない場所になってしまうからです。
そこで私たちが提案するのが、除湿器+乾燥機を置いて、その場所で洗濯物を畳んで収納できる「ドライルーム」です。
さらに、換気扇を設置して、洗濯物から出る水蒸気を外へ排出します。
この洗濯物が乾く仕組みを理解して造るので、室内で干してもしっかり乾きます。
最近は、電気式やガス式の衣類乾燥機も人気ですが、ドライルームであればランニングコストが抑えられるメリットもあり、希望されるお客さまも多いです。
どの場所に配置しても、設備が整ったドライルームなら、冬場でもしっかりと乾く機能性と家事動線の高いお部屋ができます。
ドライルームは、独立した部屋にしたり、洗面脱衣室と同じ空間に設けたりします。
弊社は、お客さまに合わせたドライルームをお造りしています。
洗濯物が乾かない悩みを解消し、快適な暮らしを実現してください。
こんにちは、ディレクトです。
ミニマリスト、コンパクト、シンプル。
最近、このような暮らし方が若い人に人気です。
白を基調とした空間やモノトーンで統一した家、余計な物を持たずにスッキリ整った暮らし方は、スタイリッシュでかっこいいです。
しかし、経年変化で味わいが深まっていく「ヴィンテージ感」というものまた、愛着を感じられていいものです。
弊社で施工したリノベーション工事の一例をご紹介させていただきます。
元のお住まいは、祖父の代からずっと住み続け思い入れのある、築100年ほどの木造住宅。
古いけれど深みと個性が感じられる柱や梁の躯体(くたい)のみを残し、それらをあえて表しにして風合いを出しながら、新しい形で次の世代へと受け継ぐことに。
これまで使用していなかった素材、例えば、鉄骨の手摺やスチールの棚などを組み合わせて、現代に合う居住空間をご提案しました。
ヴィンテージ感ならではの深い味わいが引き立った『無機質×有機質の融合』は、新築では表現できない魅力・表情を引き出すことができます。
欧米の人々は、「良い家に長く住み継ぐ」、「良い物を長く使い続ける」という考え方を持っています。
つまり、新しい物より「使い込まれた古い物=ヴィンテージ」に価値を見出しているのです。
家も、築年数が古いほど、価値が高くなっていくそうです。
「ヴィンテージ」の魅力は、使い込まれたことで生まれる深い味わいや個性を楽しめること。
そして、大切に使い続ける中で生まれたストーリー(愛着心や思い出)を残し受け継いでいけることです。
エイジングの風合い、特に50年以上使い込まれたものは、新しい建材では出せない深みがあります。
間取りや住宅性能は全て新しくして、住み心地は向上させながら、ここでまた新しいストーリーを、ひとつ、またひとつとプラスしていく楽しさがあります。
これからも、このお住まいのように、長く愛着を持って住み継いでいける家づくりをしていきたいと思っています。
こんにちは、ディレクトです。
今日は、スタイリッシュな外観デザインの「F house」をご紹介します。
こちらのお住まいのコンセプトは、「明るい家」。
敷地の西側がひらけた田園だったことから、大きな開口の窓を並べたデザインに。
同時に、コンセプトになっている「明るさ」を豊かに取り込む居住空間も叶えています。
また、「白とステンレスで全体を統一したい」というオーナーさまのご要望に寄り添い、スッキリ感のある空間を設計しました。
室内のあらゆる所に、「白とステンレス」が存在しています。
外観や建具、造作家具に白を、サッシにはステン色、造作家具の小口にもさりげなくステンレスを採用しました。
もちろん、住宅設備や家電は、オールステンレスで揃えました。
床のナラ材との相性も良く、「無機質×有機質」の異素材の組み合わせで個性的なコーディネートを楽しめます。
LDK の大きな開口の窓には、オーナーさまのこだわりで「ハンターダグラス」を取り付けました。
ハンターダグラスは、レースの繊細な美しさと機能性を兼ね備えたシェード。
窓から入る光を拡散し、お部屋のより奥まで届けてくれます。
その魅力を最大限に活かし、シェードを下げていても明るい空間になっています。
「明るい家」のWORKSはこちら▼
www.direct-co.com/works/special/112-f-house/
こんにちは、ディレクトです。
今日は、弊社の七尾オフィスをご紹介します。
七尾オフィスは、七尾市と羽咋市を結ぶ「石川県道2号七尾羽咋線」沿いにあります。
以前のコラムで「ユニークな形の家」をご紹介しましたが、七尾オフィスも鋭角の土地に建つ三角型が特徴の建物です。
鉄骨階段を上り、2階が事務所スペース。
そばには鷹合川が流れ、見晴らしが良く気持ちの良い空間です。
床は深みのあるウォールナット素材で、壁も暗めの色で仕上げ、白山本社とはまた違う落ち着きのある雰囲気に。
ここでお客さまと家づくりのお打ち合わせをさせていただいています。
自然豊かな能登エリアで、お客さまのご要望に合わせた家づくり、店舗建築などのご相談に、幅広く対応させていただいています。
こんにちは、ディレクトです。
新年度やゴールデンウイークの慌ただしさが過ぎ、ほっと一息つきたい頃。
疲れをリセットして体調を整えたいと思った時は、ぐっすり眠り、すっきり目覚める「眠りの質」を大切にしています。
自分にとって心地よく眠れる寝室で、ゆっくり休息することも大切ではないでしょうか。
深い色合いのクリの床材にグレー系の造作家具とクロスを合わせた、落ち着いた雰囲気の寝室。
朝は大きな開口部から優しい光が入って明るく、夜は照明の温かな灯りに寛げる心地よい空間です。
柔らかな灯りで落ち着いた雰囲気に仕上げた部屋。
寝室では、調光を付けるか付けないかなどの細かな点にもこだわって照明計画を考えることで、リビングとは違った“自分の城”のような空間になります。
お庭を望む1階の主寝室。
リビングや子ども部屋を明るい南面に配置する場合は、主寝室を北面で計画し、あえて明るさを控え落ち着いた空間を設計します。
やはり寝室は、落ち着いた空間であるほうがより心が安らぎます。
私たちは、寝室を設計するにあたり、まずお客さまの寝室の「使い方」についてお話をさせていただきます。
TV を見るのか、見ないのか?
大きいベッドを置くのか、置かないのか?布団派なのか?
自然光豊かな明るい部屋がよいのか、暗めの落ち着いた部屋がよいのか?
どれだけの時間を寝室で過ごし、どのように過ごすのかに重きをおいて計画していきます。
1日の終わりは「自分好みの特別な空間で過ごしたい」。
そんな想いに応えた寝室をお造りするためです。