こんにちは、ディレクトです。
みなさんは建物に入って「わぁっ」と、思わず感嘆の声が漏れてしまった経験はありますか?
建築に携わる私たちは、これまでに何度もそのような経験をしてきました。
建物で感動できるというのは、素晴らしい体験だと思います。
今回は、弊社の設計士Aが魅了された空間体験の中でも、特に強烈に印象に残っている建物のひとつ「東京カテドラル聖マリア大聖堂」をご紹介します。
「東京カテドラル聖マリア大聖堂」は、建築界に大きな功績をもたらした建築家・丹下健三によって設計された、東京を代表する現代建築のひとつです。
巨大なコンクリート製の曲面板を8枚立てかけた構造で、上空からみると十字架の形になっているのが特徴的で、東京都文京区にある目白台の住宅地で、ひと際存在感を放っています。
*画像参照元:www.taisei-design.jp/de/news/2008/01_01.html
目白駅から住宅街を歩いていくと、空に向かってそびえる建物の輪郭が見えてきます。
特徴的な形のステンレスの外壁は、日光を反射し、どの角度から見ても独創的な外観を造り出して見る者を楽しませてくれます。
アプローチの階段を上り終えて顔を上げると、目の前には存在感の強いエントランスが。
落ち着いた印象のヒューマンスケールの扉をくぐれば、いよいよメインの空間が現れます。
*画像参照元:www.taisei.co.jp/works/00173.html
教会内は、壮大なコンクリート打ちっぱなしの大空間で、ゆるやかなカーブを描いて伸びる壁面、見上げると十字架状に輝くトップライト…。
厳粛で音を立てるのをためらうような“神聖な祈りの場”が広がっています。
50年以上も前に建築された建物ですが、今もなお圧倒的な空間の力を感じて強く感銘を受けました。
ぜひみなさんも機会があれば、この名建築を体験していただきたいです。
こんにちは、ディレクトです。
11月20日(土)、21日(日)に、福井県福井市で完成内見会を開催します。
今回みなさまにご覧いただくお住まいは、大きなウッドデッキが目を引く三角屋根の新築です。
後ろ側が大きく下がった敷地のため、その高低差を生かし、崖に飛び出したリゾートテラスのようなウッドデッキに。
少し高い位置にあるので、眺めがよく、外からの視線も入りにくいのが特徴です。
LDKには天井まである大きなサッシを採用し、壁一面の大開口から景観と自然光を豊かに取り込める間取りとなっています。
リビングとウッドデッキはフラットに続いていて、開放感たっぷり。
室内に居ながら、屋外にいるような心地よさを味わえます。
ぜひ現地で、ディレクトの家をご体感ください。
なお、完成内覧会は完全予約制となっております。
事前に下記お問合せ方法にて、ご予約をいただきますようお願いいたします。
みなさまのご来場をお待ちしております。
■開催日:11月20日(土)、21日(日)
■開催時間:10:00~17:00
■開催場所:福井県福井市末広町
■予約方法:WEB、Instagram DMまたはお電話にて▼
www.direct-co.com/newstopics/
公式Instagram @directco.ltd
TEL 076-256-3667(8:30〜17:30)
こんにちは、ディレクトです。
ここ数年、ほとんどの方が、SNSやHPなどで様々な情報をご覧になってからご相談や内覧会にいらっしゃいます。
「どんな家を造ろう?」と、いろんな物件を見る時間は楽しいものです。
その中で、ご希望が増えているのが、スキップフロアやサンクンリビングといった、床の高低差や段差を生かした立体的な空間づくりです。
壁やドアで仕切るのではなく、床の高さに変化を付けることで自然と空間をゾーニングしながら開放的な空間が生み出せます。
床の素材を変えれば、異なった雰囲気も味わえます。
最近は、ロースタイルに憧れてサンクンリビングを希望される方も多いです。
リビングを1段(弊社では30cm)下げた「サンクンリビング」は、視線が低くなることで天井の高さが感じられるように。
さらに、吹き抜けを造るとより開放的な空間を生み出してくれます。
構造上、全てを吹き抜けにできないこともありますが、その場合は私たちの設計テクニックで奥行きや広がりを感じられるオープンなLDKをお造りしています。
また、ロースタイルの住空間は、心理的な効果も与えてくれます。
まずは、落ち着いた雰囲気を演出できること。
そして、視線が低くなることで外からの視線が気にならなくなり、よりくつろいで過ごせることです。
立体的な空間設計によって、開放感と落ち着きが共存する住まいができ上ります。
ただし、開放感のある空間づくり、落ち着いた雰囲気の住まいといっても、いろんな選択肢があります。
1つの考えに固執せずに、まずは設計士とじっくり話をして後悔のない家づくりをしていただきたいです。
こんにちは、ディレクトです。
今日は、黒の吹付の外観がスタイリッシュな新築住宅「G house」をご紹介します。
目の前が大きな公園という開けた立地に建つ、インナーガレージと2階リビングが特徴の住まいです。
玄関を入ると、正面には2階天井までの全面ガラス張りに。
玄関からはスケルトン階段越しに、そして階段ホールからも手入れされた植栽が目に飛び込んできます。
デッドスペースになりがちな階段下も、柔らかな自然光が注がれるとっておきのくつろぎスペースに。
階段を上ると2階リビングへ。
目の前の大きな窓の外には、自然豊かな景色が広がります。
そのままバルコニーへ出ることもできるアウトドアリビングに。
在宅ワークをされているG様は、「仕事とプライベートの切り替えのために開放感たっぷりのバルコニーを造りたい」という強い希望がありました。
ソファに座ってゆったりくつろぎの時間を過ごすのもいいですし、バルコニーへ出て外の空気を感じながら過ごす時間も心地よいですね。
2階リビングの特権ともいえる、このバルコニーから眺める景色は格別。
ほっと一息つきたい時に、バルコニーへ出てリラックスすれば頭も体もスッキリできそうです。
リビングには、洗練されたデザインの家具が配置されており、一つひとつのセレクトやコーディネートにオーナーさまの素敵なセンスが伺えます。
黒の吹付の外観は、夜になりライトアップされると昼間とは別の表情を見せてくれます。
開放感あふれる和やかな雰囲気から、ラグジュアリー感が増した大人な雰囲気に。
いつどんな時も心地よい時間が過ごせる、こだわりの詰まった住まいが出来上がりました。
こんにちは、ディレクトです。
家のデザインを決める上で、屋根の形は結構重要です。
切妻屋根(三角屋根)か、片流れ屋根かなど、屋根の形が違うだけで印象は大きく変わります。
ディレクトらしい外観といえば、お客さまからも人気が高いスクエアデザイン。
モダンな印象を与えてくれるファザードは、1本1本のラインにこだわってデザインしています。
正面から見ると真っ直ぐ四角い外観のようですが、見る角度を変えると実は屋根には緩やかな勾配が付いています。
外壁を立ち上げて、正面からは屋根の形状が見えなくなっていますが、壁の後ろには勾配のある屋根を作ることで、雨や雪を流してくれます。
スクエアにこだわりながらも、そのまま見せるのではなく、この地域に合った機能性も考えて設計をしています。