こんにちは、石川・福井の建築事務所ディレクトです。
空間の中でも大きな面積を占める「床」は、
素材の選び方次第で、一気に空間の雰囲気が変わります。
床材は、お部屋の印象を決める重要なアイテムなので、
理想の空間に合わせた床材の選定が大事です。
せっかくなら、高級感のある床材で
他とはひと味違う空間づくりはいかがでしょうか?
◆大理石
大理石は、特有の光沢感が高級感を演出してくれます。
ダークな色合いを選べば、重厚感がプラスされ、
白を選べば、洗練された印象を与えてくれます。
照明や自然光を受けると、一層美しい耀きを放ち
ラグジュアリー感が高まるのも特徴です。
◆大判タイル
モダンな印象を与える「タイル」。
最近では住宅の床材として、よく使われるようになりましたが、
取り入れ方によって、より高級感を感じさせる空間に仕上げられます。
そのポイントは、大きさ。
50~60cmの大きいサイズのタイルを使うことで、
ホテルライクな雰囲気を演出できます。
また、テラスにも同じ素材を用いることで、
室内とのつながりが生まれて、開放感と上質感がアップします。
◆石
重厚感のある玄昌石や
乱形石張りで人気の高い石英岩などの自然石は、
落ち着きと高級感を演出してくれます。
石は、色や仕上げ方によっても印象が変わり、
イメージに合わせた高級感のある空間づくりが楽しめます。
◆無垢フローリング
最も選ばれている床材「フローリング」。
同じフローリングでも、無垢材のものや、集成材のものなど
様々な種類があります。
木材の種類によっても印象が変わり、
好みの空間がつくりやすいのも特徴です。
高級感を求めるなら、おすすめは無垢フローリングです。
ウォルナットのような深みのある色を選ぶことで、
ホテルライクな落ち着きとくつろぎ感あふれる
ラグジュアリー感が演出できます。
◆左官仕上げ
他に同じ物が一つとない、特別な空間に。
職人の手仕事が感じられる左官仕上げは、
空間に味のあるいい表情を創り出してくれます。
アクセントにもなり、
空間の良さや上質さを引き出してくれます。
ディレクトでは、高級感あふれる住宅デザインで、
お一人おひとりに合わせた“特別な住空間”をご提案しています。
素材選びから、空間コーディネートまで
他とは違う、心地よい暮らしをデザインさせていただきます。
こんにちは、石川・福井の建築事務所ディレクトです。
店舗設計を多く手がける当社には、
店舗や店舗併用住宅のための土地探しをされるお客さまも多くいらっしゃいます。
先日も、新しくクリニックを開業されるお客さまに
土地探しからお手伝いをさせていただきました。
店舗および店舗併用住宅の土地は、
住宅用の土地と同じように探せばよいかというと、そうではありません。
住宅の場合は、交通量の少ない安全な場所や、
生活・子育て環境の良い住宅街を条件に挙げることが多いと思いますが、
店舗の場合は、立地は経営に関わるとても重要な要素となるため、
住宅建築の土地の探し方とは違った目線で探す必要があります。
業種にもよりますが、
例えば、美容室や飲食店は、大通り沿いの人の目に留まりやすい場所や
アクセスしやすい、分かりやすい場所が好まれます。
また、競合が多すぎると競争に巻き込まれてしまうリスクもあるため、
先日のクリニックのお客さまのように、
同業者がいないか気にされる方もいらっしゃいます。
ディレクトで店舗用の土地を探す場合は、
立地条件も大事にしながら、
「立地が良いけれど競合も近くにいない」といった経営者の立場で
ご提案をしています。
お客さまのご期待にお応えするためにも、
常に店舗・店舗併用住宅におすすめの土地がないか
不動産からの情報を集めたり、直接足を運んだりしてアンテナを張っています。
店を建てられる土地、店舗併用住宅を建てても良い土地というものもあるので、
土地探しをする時は、プロの目で一緒に検討することが
希望の土地を見つける近道かもしれません。
ディレクトは、業種やお客さまの細かなご要望に合わせて、
住宅用の土地とはまた違う見方で、土地探しをお手伝いいたします。
店舗、および店舗併用住宅の新築をお考えの方は、
お気軽にご相談ください。
こんにちは、石川・福井の建築事務所ディレクトです。
陽光が心地よい春。
お天気の良い日は、家の中より中庭やテラスで過ごしたくなるような気持ち良さです。
家づくりというと、間取りやインテリアに目が向きがちですが、
中庭、玄関、バルコニーなど、
お家まわりのエクステリアもひと工夫することで
暮らしがもっと楽しくなります。
例えば、リゾート感あふれる「水盤」を作るのはどうでしょうか。
光を反射して耀く水面や、水の流れる音を聞いているだけで、
涼やかな気分にさせてくれます。
夜は照明が美しく灯り、非日常空間に様変わり。
1日の疲れも吹き飛ぶような、贅沢なおうち時間が楽しめます。
ラグジュアリーな時間を楽しみたいなら、「ジャグジー」もおすすめです。
バルコニーやテラスの屋外ジャグジーは、心地よい光や風を感じられて解放感たっぷり。
室内のお風呂とはまた違う、リラックス気分が味わえます。
水中照明が点いた夜の雰囲気も幻想的で、庭での過ごし方を豊かに広げてくれます。
その他にも、素材の選び方によって、印象も大きく変わってきます。
こちらのH Houseでは、玄昌石と杉板張りの軒で
高級ホテルを彷彿とさせるエントランスに。
ディレクトならではのこだわりの照明配置や
アクセントで黒の鉄柱が、重厚感のあるファサードの決め手のひとつになっています。
造作の玄関ドアを開けると、目の前に広がる美しい景色にも心が躍ります。
住宅らしからぬ、ハイクラスなデザインです。
家は単なる“住みか”ではなく、理想の暮らしを叶えるもの。
日常に、旅先のような非日常を感じられれば、暮らしはさらに心地よく感じられます。
ディレクトでは、
くつろぎ感を高める照明設計や、大空間の開放感を楽しむためのデザインなど、
ワンランク上の高級感が味わえる、お客さまだけの特別な住まいをご提案しています。
こんにちは、石川・福井の建築事務所ディレクトです。
弊社の住宅設計・デザインの強みのひとつに
「照明設計」があります。
照明は、空間の居心地や印象を決める重要なポイントであり、
配置や個数、色、デザインなどで大きく変わってきます。
ディレクトの家が、
「他の住宅会社が造る空間とは何か違う」
と言われるのは、店舗設計で培った照明設計・デザインのノウハウを
住宅照明でも活用しているからだと考えています。
一般的な住宅の照明設計が、
「空間全体を明るく照らすこと」を目的としてデザインされるのに対して、
店舗の照明設計は、
「商品を魅力的に魅せること」や
「高級感や落ち着き感、居心地の良さを与えること」を目的としてデザインされています。
地灯り(全体をまんべんなく上から照らす照明)を強くするのではなく、
「間接照明」で空間を優しく照らしたり、
ダウンライトやペンダントライトで部分的に照らす「局所照明」を多用したりすることで、
店舗やホテルのような
落ち着き感やくつろぎ感、高級感あふれる空間を演出することができます。
間接照明を効果的に使えば、デザインが美しく浮かび上がり、
空間をより魅力的に見せることが可能です。
また、店舗でしか使用されていないような照明セレクトをすることで、
普通の住宅とはちょっと違う、ワンランク上の空間に仕上がります。
ディレクトの設計士が、暮らし方やご希望に合わせた
照明プランをお造りいたします。
照明設計・デザインから、
高級感のある住まい、居心地の良い住まいをご提案させていただきます。
こんにちは、石川・福井の建築事務所ディレクトです。
人生で一番高い買い物とも言われる家づくり。
シンプル、高級感、スタイリッシュなど
理想のイメージはあるものの、希望を出し始めたら
「アレも欲しい」、「コレも設置したい」など
つい欲張ってしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、その希望をプラスすればするほど、
ごちゃごちゃしたデザインや、
落ち着きのない空間になっていってしまいます。
以前にコラム「神は細部(ディテール)に宿る」でもご紹介した
近代建築の巨匠ミース・ファン・デル・ローエは、
「less is more(少ないことはより豊かなこと)」という言葉も残しています。
構成要素をプラスしていくのではなく、
より無駄を省き、減らすことで生まれるシンプルなデザインが
豊かさを生む。
ディレクトの住宅デザインにおいても、引き算のデザインが
長く心地よく暮らせる空間を創ると考えます。
具体的な例で言うと、「見切り」のデザインや建具の納め方。
見切りとは、仕事の終わりともう1つの仕事の終わりの境目の建材のことですが、
水廻りや廊下の床の見切りには、幅の細いステンレスの物を使用しています。
出入口のドアは、枠をなくして天井までのハイドアに。
サッシや幅木(はばき)や玄関の框(かまち)も、
機能性を残しつつ極力小さく細く仕上げることで、
ボテッと重く見えがちな部分を、スッキリと見せています。
また、線だけでなく、色も引き算。
アクセントクロスや設備で空間に色を追加せず、
モノトーンを中心に、2~3色でまとめてシンプルに仕上げます。
空間がスッキリしていると、お気に入りの植物や家具も引き立ちます。
「less is more」
線を細く、形や色の無駄を省くことで、
飽きがこず、美しく居心地のよい空間をご提案いたします。
▼ディレクトの施工事例はコチラ
www.direct-co.com/works/