こんにちは、ディレクトです。
今年は6月から夏のような気候が続き、この暑さはまだまだ収まりそうにありません。
こう暑いと、少しでも涼しく過ごしたいと思ってしまいますよね。
元々、日本の家には、蒸し暑い夏を涼しく過ごすための工夫が凝らされていました。
その一つが、清涼感を与えてくれる「水」のある景観づくりです。
庭に手水鉢(ちょうずばち)や池、曲水などを作って、水の煌めきやせせらぎを五感で感じたり、涼やかな風を家の中に取り込んだりして涼を取っていました。
最近では、このような日本庭園を造る家は少なくなりましたが、ディレクトでは現代の暮らしに合わせた「水盤」という方法で、涼やかな暮らしをご提案しています。
水のゆらぎや音にはリラックス効果があり、ただ水面を眺めているだけでも爽やかで心地よい気分になります。
手や足を付けて水の冷たさを楽しむもよし、お子さまの水遊びの場所にしてもよし、リゾートライクな高級感あふれる空間を楽しむもよし。
水盤があることで、暮らしそのものを豊かにしてくれます。
日本の暑い夏に、水盤で住まいに涼やかな暮らしの景色を取り入れてみませんか?
こんにちは、ディレクトです。
「神は細部(ディテール)に宿る」という言葉をご存知でしょうか?
近代建築の巨匠ミース・ファン・デル・ローエの名言と言われていて、建築に携わる人ならば、一度は聞いたことがある言葉です。
この言葉の意味は、「細部(ディテール)へのこだわりが作品の本質を決める」というような意味です。
細かなところまで気を配って作られたものこそ、良いもの、美しい作品になるであるということです。
ディレクトの家づくりにおいても、この言葉の通り、設計やデザインにおいて細かなところまで考え抜いたご提案をしています。
一本の線、無駄を排除したシンプルなデザイン、納まりの美しさなど、なぜそうするのかを追求し、シンプルで美しい家を造り出しています。
特に、「線の美しさ」には並々ならぬこだわりがあります。
線の美しさといっても、キレイなラインで仕上げるという意味ではありません。
極力無駄な線を省きつつも、機能性はしっかりと残した“快適性を追求した空間デザイン”へのこだわりです。
例えば、ディレクトの特徴でもある「ハイドア」や「ハイサッシ」です。
天井まであるドアや窓を設けることで、景色をより美しく見せたり、中庭と一体感を生み出す開放感のあるリビング空間を演出できます。
サッシの枠や壁面を排除して、必要最低限の線で仕上げる。
そのような考えられた細部デザインは、空間の質を向上さ、より美しく居心地の良い空間を作り出すことができると考えています。
他にも、幅木(はばき)や玄関の框(かまち)では、機能性を残しつつ極力小さく細く仕上げることで、よりシンプルで洗練されたデザインを生み出しています。
ディレクトの内見会にいらっしゃったお客さまは、実際の建物を見た時に「理由はわからないけれど、これまで内見会で見た家とはクオリティが違う」とおっしゃる方が多いです。
私たちがディテールにこだわる原点には、お客さまがより快適で、より心地よく感じられる住空間を作りたいという想いがあります。
家づくりは、ただ建物を造ることではなく、暮らしをデザインするものであるからこそ、細部まで丁寧にこだわったご提案をしていきたいと思っています。
ディレクトの施工事例はこちらより▼
www.direct-co.com/works/
こんにちは、ディレクトです。
内装と違って多くの人が目にする外観は、お家の印象を左右する“顔”。
だからこそ、私たちが特に強いこだわりを持ってデザインしているのが、「外観のデザイン」です。
一言で外観といっても、シンメトリーなデザイン、わざと形をすこし崩したアンシンメトリーなデザイン、直線ラインが美しいファサード、住宅らしからぬ尖ったデザインのファサードなど様々なものがあります。
しかし、どのようなデザインでも線一本にまでこだわり抜き、自然と目が留まるような美しいシルエット、興味が惹かれる外観を生み出しています。
外観デザインを考える際に大切にしているのが、「立体感」と「バランス」です。
ラインの高さ・幅の違う「高・中・低」3つの層を組み合わせて、どう立体感を出すか?
例えば、高さや大きさの異なる立体をつなげたり、互い違いに並べてみたり…。
微妙な違いで印象が変わるため、その見え方やバランスを熟考し、印象的で美しい外観をデザインしていきます。
デザインの方向性が固まったら住宅模型を作り、立体になった時にどう見えるかを確認・調整していきながら、より美しいシルエットになるよう作り込んでいきます。
美しいデザインとは、飽きることなくいつまでも心地よく感じられるものだと思います。
そして、住宅の場合は、それが居心地の良さや暮らしの質につながっていくと考えています。
ディレクトは、デザインに妥協はしません。
設計事務所だからこそ、ここまで美しい外観デザインにこだわることができるのです。
こんにちは、ディレクトです。
梅雨シーズンは、どうしてもおうちで過ごす時間が長くなりますよね。
何かと慌ただしい日常の中で、おうちに居る時くらいは、リビングで家族とくつろいだり、ゆっくり本を読んだり、ほっと一息つける時間が欲しいものです。
そんな時間に、そっと寄り添ってくつろぎの時間を演出してくれる「借景窓」。
窓の外に広がる美しい景色や自然の風景が、ホテルやリゾートのような非日常的な時間を楽しませてくれます。
こちらの「海の見える家」では、サンセットが楽しめるように、わざと家の角度を少し斜めにしました。
リビングのソファに腰かけた時、目の前に太陽が沈んでいく美しい景色が広がります。
せっかくの景色をより魅力的に切り取るためにも、窓の大きさ・高さ・位置はベストなものを考え抜いています。
田園風景が広がる大開口窓。
隣接する土地が市街化調整区域で建物が建たない場所であることから、土地の良さを活かして開放感たっぷりの大開口を作りました。
遠くまで視線が抜ける心地よい時間を演出してくれています。
こちらのお住まいでは、昔からその土地に根付くシンボルツリーを生かして、自然を取り込むリビング窓を設計しました。
借景窓は、リビングに計画することが多いですが、廊下やワークスペースに設けても素敵です。
借景窓は、お客さまからご要望をいただくケースもありますが、設計士が現地を下調べする中で、「ここに借景窓があるといいな」と感じてご提案する場合もあります。
その土地を最大限生かし、その場所でしか造れない住空間のご提案を。
心を満たし、人生を豊かにしてくれる、オンリーワンの空間づくりをしていきたいです。
こんにちは、ディレクトです。
コロナ禍で気軽に旅行へ行けない日々が続いているからなのか、住まいに「ゆっくりくつろげる非日常空間」を求めるお客さまが、ここ最近は多く感じられます。
「ホテルライクな空間にしたい」
「リゾートライクな家でおうち時間を楽しみたい」
そのような家に憧れを抱いている方は、モノトーンのシンプルモダンな空間づくりがおすすめです。
例えば、全て壁も床も真っ白なホワイトインテリアや、スタイリッシュなブラックインテリア。
床に光沢感のある大理石を使用したり、ブラックとウォールナットの深い色合いを組み合わせると、高級感のある空間を作ることができます。
空間コーディネートは、どのような色で構成するかで印象も雰囲気も随分と変わってきます。
ホテルのような空間にしたいのであれば、多色使いを避けて1~3色で。
白・黒・グレーのモノトーンや木調でまとめると、モダンで落ち着いた雰囲気の空間が作れます。
【大理石の床+コンクリート打ちっぱなしの壁】であれば、スタイリッシュな高級感を演出できます。
【ブラックインテリア+木】の組み合わせがお好みなら、ウォールナットの深い色あいを合わせて。
同じ黒でも、【ブラック+コンクリート打ちっぱなし】にすると、無機質でスタイリッシュな印象になります。
床は白に、スチール階段で黒をアクセントに入れるなども素敵です。
シンプルなモノトーンンテリアは、モダンリビングに憧れている人にもおすすめです。
リゾートライクな非現実的な空間で、心地よいおうち時間を叶えてみてはどうでしょうか。