住まいの条件
こんにちは、ディレクトです。
家づくりをしようと考えた時に、性能もデザインもとあれもこれもと夢ばかりが膨らみ、予算も膨らんでしまうということがあります。
しかも、これまでの経験から言うと、ご夫婦で意見は必ず分かれます。
意見の食い違いでなかなかイメージがまとまらないということも、少なくありません。
そんな時、どのようにして家づくりの条件を絞り込んでいったらよいのでしょうか?
特に、意見が分かれやすいのが、家の雰囲気を決める「色」。
一般的に女性はナチュラル系を好み、男性はモノトーンや濃い色を好みます。
色ひとつで意見が分かれるのですから、様々な物を決めていかなければならない家づくりで、1つの住居を創り上げることは大変です。
おすすめなのは、場所ごとに「どちらの意見を尊重するか」を決めておくことです。
その時は、その場所をより多く利用する方が主導権を握るとよいです。
例えば、キッチンや水回りは奥さまが決める。
リビングや外観は、ご主人が決めるなど。
そのために、ディレクトでは、初回のお打ち合わせ前にお伝えしていることが2点あります。
1点目は、「必ずご夫婦の意見は食い違う」ということ。
2点目は、だからこそ「まずは家づくりでやりたいこと、気になっていることをご家族で話し合い、イメージ画像を探す」ことです。
話し合う際に大切なのは、その理想の家で「どんな暮らしをしたいか?」です。
具体的に文字や画像に落とし込むと、どんな家で、どのような生活をしたいのかが、よりリアルにイメージできます。
それでも、なかなか条件を絞り込めない場合もあります。
その時は、私たち設計士にお任せください。
お打ち合わせ時には、同じ条件で建築した施工事例を見ながらイメージを聞き取っていきます。
そして、「誰のための家づくりか?」、「どんな暮らしをしたい家なのか?」をもう一度見直し、たくさん対話をしながら譲れないポイントを洗い出していきます。
最後に、ディレクトらしさをプラスして、お客さまが期待する以上の住まい空間をデザインさせていただきます。